スポークホイールは手入れが大変ですね。
洗車しても、黒くくすんだスポークは綺麗になりません。
アルミの皮膜が腐食して輝きをなくしていたり、アルミ錆が浮いたりするので定期的に磨く必要があります。
スポークを1本ずつ磨くのは重労働ですし、せっかく綺麗に磨いてもその状態を維持できないのが辛いですね。
綺麗に磨いたスポークも一月もすれば黒ずんで酸化してしまいます。
これが悩みの種でしたが、ようやく自分なりにベストだと思える方法に辿り着きました。
メタルコンパウンドで磨いてメッキングで保護する
①ウエスにメタルコンパウンドをつけてスポークをスポークを磨きます。
くすんでいたスポークに艶が戻ってきます。
スポークの重なる部分が磨きにくいですが、細部に拘るより目に見える部分を優先で磨きます。
1時間も磨けば外観の印象が変わるほど綺麗になります。
②メッキングをスポークに塗ります。
メッキングはムラになりやすく、専用ウエスも付属していますが、スポークの場合にはムラも気になりません。
普通のウエスに付けて少し多めに塗っています。
1時間ほど乾燥させて終了です。
スポークに輝きが戻りました。
時間と労力をかけるのであれば更に良い方法は多数あると思いますが、過酷すぎて気楽に磨こうという気になれません。
また、せっかく磨いたスポークが直ぐにくすんでしまうこともやる気を失わせます。
メッキングで保護すると綺麗な状態が長持ちします。
アルミコンパウンドについて
コンパウンドですから、研磨しているわけですがメッキ表面に傷が入るほど攻撃性が高いとは思いません。
撫でる程度に拭きあげるだけで、メッキ表面に輝きが戻ります。
値段が安価なところも助かります。
メッキングについて
メッキングと出会って、アルミメッキ磨きの苦痛から解放されました。
アルミメッキはせっかく磨いても、時間が経つと酸化して輝きがなくなる。
この徒労感がメッキを綺麗に維持する意欲を無くす一因でした。
個人的にメッキングとの出会いは、とても大きな出会いでした。
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